昨年から個人事業主として何とか食っていくことを決めた私コンノですが、このコロナのご時世もあり仕事の複数化にて暇のリスクを少しでも避けようという結論に。
で、私が手を出したのがマイカーとして所有していた軽バンで始められる「貨物軽自動車運送事業(通称:軽貨物事業)です。
とりあえず即日で開業できます!このうたい文句に釣られ必要な手続きを調べましたが、
出来るんだけど、厳密にいうとウソだし、その要件を把握するまでがとても面倒に感じたので、
軽貨物を始めたいあなたが知っておくべきことをカンタンに記録しておきます!
相変わらず、太字だけ読んでおけばいいと思います。
ちなみに、軽貨物事業のメリットデメリットなどは今回割愛しますね。それについては個人的なブログとして書かせて頂きます。
●開業までのフロー。
1.陸運局(運輸支局)に必要書類を提出。
・経営届出書
・運賃表,運賃設定届出
・事業用自動車等連絡書
・車検証のコピー
※地方により書式があるので、
「お住まいの地域+貨物軽自動車運送事業」などで検索すれば、PDFファイル等でダウンロード可のものが出てきたりします。ココ大事。
これを揃えてお住まいの地域の運輸局に。
2.「事業用自動車等連絡書」に受領印(ハンコ)をもらい、軽自動車検査協会へ移動!
軽自動車検査協会につきました?
係員の案内に従ってください!
相変わらず結構待ちますがもう少しです。
言われた通りに窓口をまわって、
無事に黒ナンバーへの変更が完了。
※ナンバープレート代が掛かります
3.黒ナンバー用の任意保険に入る。
他所様のサイトですが参考までに。
普段見かける任意保険では加入できませんので注意してください。なお、この事業用の保険証券がないと、軽貨物事業の取引や、配達アプリへの登録ができません。
4.開業の手続きは以上!
こんなもんで済むのです。
一応、車検証のコピーや万一に備えて印鑑登録証などがあると心強いですね。
あと、公的機関にいく際、印鑑は用意してください。どこいくにも必須だと感じていますけど、ハンコ忘れたわー!なんてことよくあるでしょう。
即日開業とはよくいいますが実際やってみたところ、
運輸支局→軽自動車協会→保険屋
これを1日で済ませましたが、
保険証券の発行が早くても1週間以内。
結果:1日で開業(営業開始のニュアンス)ってウソじゃない?😅
急ぎで出してもらった任意保険加入証明書?も早くて翌日郵送。
しかもこれウーバーイーツでは申請に使用できない可能性大。筆者はウーバー登録の際この書類不備で弾かれてさらに+1〜2日かかりました。他の事業所では使えるかもです!対面で事情を話せるので。
黄ナンバーのうちに事業用保険に加入して、黒ナンバーに変えた日に証券内容の変更ができるのであれば、「即日開業可」かもですね。出来るのであればすみません!
ここからは個人的に確認したほうよかったなってこと。
用意周到な人は大丈夫かもしれませんが・・・
●あなたの車は貨物用途の軽自動車なのか?
大前提として、購入(所有)する車は貨物用の軽自動車にしてくださいね。見た目が似ていても、内側(荷室)の作りが乗用向けに作られていると車の用途区分が"貨物でない"場合があります。
このへんは、車を買う人であれば車屋にちゃんと聞いてください。
軽バンを既に持っている人であれば車検証の"用途"を見てください。
「貨物」であればOK。
【用途:貨物】
その右欄はまだ"自家用"になっていますが、これを事業用に変更するのが今回のミッションです!
書類揃えて、貨物用途ではないので軽貨物できませんなんてことにならないように。。
●車両の所有者はあなたですか?
これが、本人名義でないと黄色いナンバープレートを黒色に変更できません。
もしあなたがカーローンの支払い中で、
所有者がローン会社名義になっている場合、使用目的を自家用から事業用に変更することができないということです。
書類上ローン会社の所有物を、事故リスクの高い事業用には使わせられない、といった解釈なのかな。
僕はこれやらかしましたね。本当は車を購入した昨年末?くらいから始めたかったもののこの事態に気付きまして、結局コロナ騒動による持続化給付金に助けられました。笑
軽バン買って半年待ちです。笑
●書類よくわかんない問題
分からないところ以外記入してみましょう。
次に、運輸支局のWEBサイトが記入例や記入して欲しい事柄等載せているはず。
それでもわからなければ、提出時に不明なので空白です、と指示を仰ぐのみ。
頭抱えるくらいならば要求してきている窓口に直接聞きましょう、一番詳しいです。笑
●余談ですけどゼンリンの地図アプリは取っておくべし。(アフィリじゃないよ。)
これがないと話になりません!月額1600円ですが、必須と言っていいです。
プリインストールのマップとは違い、邸名や番地表示が表示されるナビアプリです。
アプリ上で近くにきた際の最終確認や、アプリや指示の不備があった際の強い味方です。
ウーバーイーツやってる中で、結構アプリ地図が情報量不足だといった悲鳴が見受けられますが、自分はこれでほぼ解決しています。
こんなものですかね。
僕なりに自分だったら事前に知りたかった内容を記しておきました〜。
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